どーも!marusukeです!
この記事では
- mtrでできること
- mtrの使用例
- mtrのオプション
をわかりやすく解説します!
mtrコマンドでできること
mtr [オプション] ホスト名またはIPアドレス
mtrは、通信経路の調査とネットワークの遅延状況をリアルタイムで確認できるコマンドです。tracerouteとpingの機能を組み合わせたツールで、「どこで通信が遅くなっているか」「どのルータでパケットロスが起きているか」を調べることができます。
通信トラブルの原因調査や、ネットワーク品質の確認にとても役立ちます。
専門用語メモ:パケットロス
通信中にデータ(パケット)が途中で失われること。多いと通信が遅くなったり切断の原因になります。
mtrコマンドの使用例
$ mtr google.com
HOST: mypc Loss% Snt Last Avg Best Wrst StDev
1.|-- 192.168.1.1 0.0% 10 1.2 1.1 1.0 1.5 0.2
2.|-- 10.0.0.1 0.0% 10 5.3 5.0 4.8 5.6 0.3
3.|-- xxx.xxx.xxx.xxx 10.0% 10 20.1 18.5 17.0 25.0 2.1
この結果から、
- 通信経路(どのルータを通っているか)
- 各地点での応答時間(遅延)
- パケットロスの有無
を確認できます。
特に Loss% が高い箇所があれば、そのポイントが通信のボトルネックになっている可能性があります。
mtrコマンドのオプション
| オプション | 説明 |
|---|---|
-r | レポートモードで実行(一定回数で終了) |
-c | 送信回数を指定(例:-c 10) |
-n | DNS逆引きを行わずIPアドレスで表示 |
-w | 結果を見やすいワイド表示にする |
-b | 各ホストのIPとホスト名を両方表示 |
-i | パケット送信間隔(秒)を指定 |
初心者の方には、まず以下の使い方がおすすめです。
- リアルタイム確認:
mtr google.com - 結果をまとめて確認:
mtr -r -c 10 google.com
ネットワークの遅延や不安定さを「見える化」できる便利なコマンドなので、ぜひ一度試してみてください!
以上です!
ここまで読んでいただきありがとうございました!

コメント