【Linux】cifsiostatコマンドの使い方をわかりやすく解説

Linux

どーも!marusukeです!

この記事では

  • cifsiostatでできること
  • cifsiostatの使用例
  • cifsiostatのオプション

をわかりやすく解説します!

cifsiostatコマンドでできること

cifsiostat [オプション] [間隔] [回数]

cifsiostat は、CIFS ファイルシステムの読み込み・書き込み統計を表示するコマンドです。Windows共有やSamba共有をLinuxにマウントしているときに、どのくらい読んでいるか、どのくらい書き込んでいるかを確認できます。ローカルディスク用の iostat と似ていますが、こちらはCIFS/SMB共有向けです。

CIFS / SMBとは?

CIFSSMB は、どちらもネットワーク経由でファイル共有を行うためのプロトコルです。

  • SMB(Server Message Block)
    ネットワーク上でファイル共有やプリンタ共有を行うための通信プロトコル。主にWindowsで利用されます。
  • CIFS(Common Internet File System)
    SMBをベースに拡張されたプロトコルで、主に古いWindows環境で使われていました。

現在では、SMB(特にSMB2やSMB3)が主流となっており、CIFSという名称は古い仕様を指すことが多いです。

Linuxでは、Windows共有に接続する際に mount -t cifs を使うため、まとめて「CIFS/SMB」と呼ばれることが一般的です。

cifsiostatコマンドの使用例

この例では、1秒ごとに3回、CIFS共有の統計を表示します。

$ cifsiostat 1 3
Filesystem            rB/s     wB/s   rops/s   wops/s    fo/s    fc/s    fd/s
//fileserver/share   1024.00   512.00    8.00    4.00    0.00    0.00    0.00
//fileserver/share   2048.00  1536.00   16.00   10.00    0.00    0.00    0.00
//fileserver/share   1536.00  1024.00   12.00    6.00    0.00    0.00    0.00

cifsiostatの出力項目の意味

cifsiostatでは、CIFS/SMB共有の読み書きに関する統計情報が表示されます。それぞれの項目の意味は以下の通りです。

項目 説明
rB/s 1秒あたりの読み込みデータ量(Bytes/s)
wB/s 1秒あたりの書き込みデータ量(Bytes/s)
rops/s 1秒あたりの読み込み操作回数
wops/s 1秒あたりの書き込み操作回数
fo/s 1秒あたりのファイルオープン回数
fc/s 1秒あたりのファイルクローズ回数
fd/s 1秒あたりのファイル削除回数

cifsiostatコマンドのオプション

オプション説明
-h人が読みやすい形式で表示
-kKB単位で表示
-mMB単位で表示
-t時刻を表示
-y初回の累積表示をスキップ
-o JSONJSON形式で出力
-Vバージョン表示

特に -y は「今の瞬間の負荷」を見たいときに便利です。

※CIFS共有がマウントされていない場合は正しい結果が表示されないため、事前にマウントしておきましょう。

以上です!
ここまで読んでいただきありがとうございました!

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