【Linux】bondingとは?ネットワークを冗長化・高速化する仕組みをわかりやすく解説

Linux

どーも!marusukeです!

この記事では

  • bondingとは何か
  • bondingでできること
  • bondingで使われる用語

をわかりやすく解説します!

bondingとは?

# イメージ
LAN1 + LAN2 → bonding(bond0)

bondingとは、複数のネットワークインターフェースを1つにまとめる技術です。

例えば、

  • LANケーブルを2本まとめる
  • 通信障害時に自動切替する
  • 通信速度を向上させる

といったことができます。

Linuxサーバーでは、可用性(止まりにくさ)や通信性能向上のためによく利用されます。

bondingを使うメリット

■ 通信障害に強くなる(冗長化)

通常はLANケーブルが1本切れると通信できなくなります。

しかしbondingを利用すると、もう1本の回線へ自動切替できます。

通常:
PC --- LAN1 --- Switch

bonding:
PC === LAN1 === Switch
   === LAN2 ===

これを冗長化(じょうちょうか)と呼びます。

冗長化とは、予備を用意して障害時も継続利用できるようにする仕組みです。

■ 通信速度を向上できる

bondingでは複数回線へ通信を分散できます。

例えば、

  • 1Gbps × 2本
  • 10Gbps × 2本

などを束ねることで、大量通信に強くなります。

帯域幅(たいいきはば)とは、ネットワークで一度に送受信できるデータ量のことです。

bondingでよく使われる用語

用語説明
bond0bondingされた仮想インターフェース名
slavebondに参加する物理NIC
active-backup障害時に切替するモード
load balancing通信を複数回線へ分散する仕組み
LACPスイッチと連携して回線を束ねる技術

bondingの代表的なモード

モード特徴
active-backup普段は1本使用、障害時に切替
balance-rr順番に通信を振り分け
802.3adLACP対応。企業環境でよく利用
balance-xor特定ルールで通信を分散

初心者の場合は、まず active-backup を覚えるのがおすすめです。

💡Tips:bondingとチーミングの違い

最近のLinuxでは「Teaming」という新しい仕組みもあります。
ただし、現在でもbondingは広く使われており、多くのサーバー環境で採用されています。

そのため、Linux学習ではまずbondingを理解するのがおすすめです。

💡Tips:WindowsのNIC Teamingとの違い

Windowsにも「NIC Teaming」という似た機能があります。
これはLinuxのbondingと近い機能で、複数NICを束ねて冗長化や負荷分散を行います。

一方、Linuxには「Teaming」という別機能も存在するため、名前が似ていて混同しやすい点に注意しましょう。

Linux:
 bonding → 昔からある定番
 Teaming → 新しい方式

Windows:
 NIC Teaming → Windows版bondingに近い機能

以上です!
ここまで読んでいただきありがとうございました!

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