どーも!marusukeです!
この記事では
- chownでできること
- chownの使用例
- chownのオプション
をわかりやすく解説します!
chownコマンドでできること
chown [オプション] ユーザー[:グループ] ファイル名
chownコマンドは、Linuxでファイルやディレクトリの所有者(ユーザー)やグループを変更するコマンドです。
Linuxでは、ファイルごとに次の情報が設定されています。
- 所有者(owner)
- グループ(group)
chownコマンドを使うことで、これらを別のユーザーやグループに変更できます。
なお、所有者の変更はセキュリティに関わる重要な操作のため、通常はroot権限(管理者権限)が必要です。
そのため、実際の運用では sudo を使って実行することが多いです。
sudo chown ユーザー[:グループ] ファイル名
用語解説
所有者(owner)
ファイルを管理するユーザーのこと。Linuxでは各ファイルに所有者が設定されており、そのユーザーが主にファイルの管理を行います。
sudoコマンド
root権限(管理者権限)でコマンドを実行するためのコマンドです。
chownコマンドの使用例
所有者(ユーザー)を変更する(root権限が必要)
$ ls -l file1.txt
-rw-r--r-- 1 user user 0 Mar 13 10:00 file1.txt
$ sudo chown tanaka file1.txt
$ ls -l file1.txt
-rw-r--r-- 1 tanaka user 0 Mar 13 10:00 file1.txt
所有者(ユーザー)とグループを変更する(root権限が必要)
$ ls -l file1.txt
-rw-r--r-- 1 tanaka user 0 Mar 13 10:00 file1.txt
$ sudo chown john:developers file1.txt
$ ls -l file1.txt
-rw-r--r-- 1 john developers 0 Mar 13 10:00 file1.txt
グループのみ変更する(自分が所属していないグループへ変更する場合)
$ ls -l file1.txt
-rw-r--r-- 1 tanaka developers 0 Mar 13 10:00 file1.txt
$ sudo chown :admin file1.txt
$ ls -l file1.txt
-rw-r--r-- 1 tanaka admin 0 Mar 13 10:00 file1.txt
※一般ユーザー(root権限を持たないユーザー)は、自身が所有するファイルのグループは、root権限がなくても変更できます。今回の例は、自分が所属していないグループなので、root権限(sudoコマンド)が必要になります。
ディレクトリ内のファイルを再帰的に変更する
$ ls
dir1
$ sudo chown -R tanaka dir1
chownコマンドのオプション
| オプション | 説明 |
|---|---|
| -R | ディレクトリ内のファイルを再帰的に変更 |
| -v | 変更内容を表示 |
| -c | 変更された場合のみ表示 |
| –reference | 指定ファイルと同じ所有者にする |
以上です!
ここまで読んでいただきありがとうございました!



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