どーも!marusukeです!
この記事では
- smartctlでできること
- smartctlの使用例
- smartctlのオプション
をわかりやすく解説します!
smartctlコマンドでできること
smartctl [オプション] デバイス名
smartctl は、HDDやSSDの健康状態を確認するためのコマンドです。
S.M.A.R.T(Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology)情報を取得し、ディスクの故障予兆をチェックできます。
例えば、
- ディスクの寿命や劣化状況の確認
- 不良セクタの有無チェック
- 温度や使用時間の確認
- 自己診断テストの実行
などが可能です。
💡Tips:S.M.A.R.TはLinuxの機能ではない
S.M.A.R.TはHDDやSSDに内蔵されている自己診断機能です。
つまりLinuxに依存せず、ディスク側の機能として存在しています。
そのため、Linuxの機能だと勘違いされがちですが、実際にはsmartctl のようなツールを使って、smartデーモンが「ディスクの情報を読み取っている」だけです。
smartctlコマンドの使用例
# ディスク情報の確認
$ sudo smartctl -a /dev/sda
=== START OF INFORMATION SECTION ===
Model Family: Samsung SSD
Device Model: Samsung SSD 860 EVO
SMART overall-health self-assessment test result: PASSED
# 簡易健康チェック
$ sudo smartctl -H /dev/sda
SMART overall-health self-assessment test result: PASSED
このように -a で詳細情報、-H で簡易的な健康状態を確認できます。
smartctlコマンドのオプション
| オプション | 説明 |
|---|---|
| -a | すべてのSMART情報を表示 |
| -H | 健康状態の概要を表示 |
| -i | デバイス情報を表示 |
| -t short | 短時間の自己診断テストを実行 |
| -t long | 詳細な自己診断テストを実行 |
| -l selftest | テスト結果の履歴を表示 |
■ インストール方法
smartctl は多くのLinux環境で標準インストールされていないため、別途パッケージを導入する必要があります。
Debian / Ubuntu系
sudo apt install smartmontools
RHEL / CentOS / Rocky Linux
sudo dnf install smartmontools
💡Tips:定期チェックの重要性
ディスクは突然壊れることもありますが、多くの場合は劣化の兆候があります。smartctl を定期的に実行することで、事前に異常を検知し、データ消失を防ぐことができます。
cronなどで自動チェックするのもおすすめです。
以上です!
ここまで読んでいただきありがとうございました!

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