どーも!marusukeです!
NTP(Network Time Protocol)サーバー/クライアントソフトウェアであるchronyについてです!
chrony とは?
chrony は、Linux で時刻同期を行うための NTP(Network Time Protocol)サーバー/クライアントソフトウェアです
chrony は、以下の 2 つの主要なコンポーネントで構成されています
chronyd(デーモン):バックグラウンドで動作し、時刻を自動的に同期・調整するchronyc(コマンド):chronydの状態を確認したり、手動で制御するためのクライアントツール
chrony の特徴
- 高速な時刻同期:起動直後から迅速に時刻を修正
- 安定した時刻調整:
ntpdよりも精度が高く、安定した時刻維持が可能 - オフライン環境対応:一時的にインターネット接続が途切れても、システムクロックを補正
- 低負荷:リソース消費が少なく、組み込み機器や仮想環境でも動作が軽い
まとめ
chronyはntpdに代わる NTP サーバー/クライアントchronydはデーモンとしてバックグラウンドで動作し、chronycで状態確認や操作が可能ntpdateは非推奨となり、chronyc makestepで代替可能
時刻同期はログの正確性やシステムの整合性に関わる重要な機能なので、chrony を適切に設定して活用しましょう!
以上です!
ここまで読んでいただきありがとうございました!


コメント