どーも!marusukeです!
コマンドの出力結果をファイルへ書き込んだり、ファイルをコマンドの入力として利用する「リダイレクト」について説明します!
リダイレクトとは?
>, <, >>
を利用してコマンドの標準出力をファイルへ書き込んだり、ファイルをコマンドの標準入力として読み込ませたり、コマンドの標準エラー出力をファイルへ書き込んだりすることです
標準入出力、標準エラー出力については以下の記事で説明していますので、お時間ある際にご一読ください
標準出力のリダイレクト
>
を使用して、コマンドの出力をファイルに書き込みます。ファイルが既に存在する場合は上書きされます。
echo "Hello, World!" > output.txt
>>
を使用して、コマンドの出力をファイルに追記します
echo "Hello again!" >> output.txt
標準エラー出力のリダイレクト
2>
を使用して、エラー出力をファイルにリダイレクトします。
ls not_existing_file 2> error.log
&>
を使用すると、標準出力と標準エラー出力の両方をファイルにリダイレクトできます
ls not_existing_file &> output.log
標準入力のリダイレクト
<
を使用して、ファイルからコマンドへ入力をリダイレクトします
以下の場合は、unsorted.txt
をsort
に入力し、並べ替えられたデータをsorted.txt
にリダイレクトしています
sort < unsorted.txt > sorted.txt
以上です!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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