【Linux】passwdコマンドとは

Linux

どーも!marusukeです!

一般ユーザのパスワードを設定するLinuxコマンド「passwd」の使い方について説明します!

passwdコマンドの使い方

使い方①:自分のパスワードを変更する

現在シェルにログインしているユーザ自身のパスワードを変更する場合は、

passwd

で変更することができます

実際に実行すると以下のようになります

使い方②:rootユーザとして、新しいユーザにパスワードを設定する

新たに作成した一般ユーザにパスワードを設定する場合は、

# passwd ユーザ名

になります(「#」は現在のログインしているユーザがrootであることを示しています)

rootユーザで一般ユーザを作成する方法は以下の記事をご覧ください

実際に新しく追加したtestという一般ユーザに対し、パスワードを設定すると以下のようになります

passwdコマンドのオプション

オプションは以下になります

passwd [options] [ユーザ名]

オプション:
-a, –all すべてのユーザーのパスワードを変更
-d, –delete パスワードを削除
-e, –expire パスワードの有効期限をすぐに過去に設定
-h, –help ヘルプメッセージを表示
-k, –keep-tokens パスワードの変更時にトークンを保持
-i, –inactive INACTIVE パスワードが無効になるまでの期間を設定
-l, –lock アカウントをロック
-n, –mindays MIN_DAYS パスワードの変更の最小日数を設定
-q, –quiet 出力を抑制
-r, –repository REPOSITORY 別のレポジトリファイルを使用
-R, –root CHROOT_DIR ルートディレクトリを指定
-S, –status パスワードのステータスを表示
-u, –unlock アカウントのロックを解除
-w, –warndays WARN_DAYS パスワードの有効期限が切れる前に警告する日数を設定
-x, –maxdays MAX_DAYS パスワードの有効期限を設定

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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