【Linux】コマンド実行結果を別のコマンドに渡す:パイプ

Linux

どーも!marusukeです!

コマンド実行結果を別のコマンドに渡す「パイプ」について説明します!

パイプとは?

| (パイプ)は、あるコマンドの出力を別のコマンドの入力として渡すために使用します。これにより、複数のコマンドを組み合わせて一連の操作を行うことができます。

パイプの使用例

よく使うパイプの使用例は以下の通りです

以下は、よく使われるLinuxパイプの使用例です

grepとwcの組み合わせ

grep "pattern" file.txt | wc -l

この例では、grepを使用してファイル内の特定のパターンに一致する行を検索し、それをwcで行数を数えます

ファイル内の特定のパターンに一致する行の数を素早く確認できます

psとgrepの組み合わせ

ps aux | grep "process_name"

このコマンドは、psで実行中のプロセスのリストを表示し、それをgrepでフィルタリングして特定のプロセス名を含む行を抽出します

特定のプロセスに関する情報を素早く見つけることができます

sortとuniqの組み合わせ

cat file.txt | sort | uniq

この例では、catを使用してファイルの内容を出力し、それをsortでソートし、最後にuniqで重複を削除します

ファイル内の一意の行のみを取得できます

以上です!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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