【Linux】最近のログイン履歴を表示するコマンド:last

Linux

どーも!marusukeです!

最近のログイン履歴を表示するコマンドlastについてです!


lastコマンドでできること

last [オプション] [ユーザー名] [tty]

lastコマンドは、最近のログイン履歴を表示するコマンドです
ログイン情報は/var/log/wtmpに保存されており、「誰が」「いつ」「どこから」「どの端末で」「どのくらいの時間」ログインしていたかを確認できます

サーバー管理やセキュリティ確認で非常によく使われる重要コマンドです


lastコマンドの使用例

通常表示(すべての履歴を表示)

$ last
user1   pts/0  192.168.1.10  Tue Mar  3 09:12   still logged in
user2   pts/1  192.168.1.20  Mon Mar  2 14:03 - 15:45  (01:42)
reboot  system boot         Tue Mar  3 08:55   still running

もっとも基本的な使い方です。ログイン履歴を新しい順に表示します


🔹件数を指定して表示する

$ last -n 3
user1   pts/0  192.168.1.10  Tue Mar  3 09:12   still logged in
user2   pts/1  192.168.1.20  Mon Mar  2 14:03 - 15:45  (01:42)
reboot  system boot         Tue Mar  3 08:55   still running

-n 3を指定すると、直近3件のみ表示されます


件数を指定して、指定したttyのみ表示する

$ last -n 2 pts/0
user1   pts/0  192.168.1.10  Tue Mar  3 09:12 - 10:30  (01:18)
user3   pts/0  192.168.1.15  Sun Mar  1 11:00 - 12:00  (01:00)
  • -n 2 → 直近2件
  • pts/0 → 端末「pts/0」のみ

特定端末の利用履歴を確認できます


オプションを2つ併用する例(-n と -a)

$ last -n 5 -a
user1   pts/0  Tue Mar  3 09:12 - 10:30  (01:18)  192.168.1.10
user2   pts/1  Mon Mar  2 14:03 - 15:45  (01:42)  192.168.1.20
user3   pts/0  Sun Mar  1 11:00 - 12:00  (01:00)  192.168.1.15
reboot  system boot  Tue Mar  3 08:55 - 09:10  (00:15)
shutdown system down Tue Mar  3 08:50 - 08:55  (00:05)
  • -n 5 → 直近5件を表示
  • -a → 接続元IPアドレスを行の最後に表示

このように複数オプションを組み合わせて使うことが可能です


lastコマンドのオプション

オプション説明
-n 数字表示する件数を指定する
-aホスト名(IPアドレス)を最後に表示
-dIPアドレスをホスト名に変換
-xrunlevelやshutdown履歴も表示
-f ファイル名別のwtmpファイルを指定

補足:wtmpとは?

wtmpファイルとは、ログイン・ログアウト・再起動などの履歴を保存するバイナリ形式のログファイルです
テキスト形式ではないためcatでは読めません。lastコマンドで確認します


まとめ

lastコマンドは、

  • ログイン履歴の確認
  • 不正アクセスの調査
  • 再起動履歴の確認
  • 特定端末の利用状況確認

に役立つ、サーバー管理の基本コマンドです

オプションを組み合わせることで、必要な情報を効率よく抽出できるようになります
ぜひ実際のLinux環境で試してみてください

以上です!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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