【Linux】環境変数を一覧する~printenvコマンド~

Linux

どーも!marusukeです!

環境変数を一覧する 「printenvコマンド」 を簡単に説明します!

この記事の対象者

  • Linux初心者で、printenvコマンドを知らない人
  • 自分の使用しているLinuxの環境変数を調べたい人

参考文献

三宅 英明,大角 祐介. 新しいLinuxの教科書(わかりやすいので、是非読んでみてください!)


printenvを使ってみる

実際にターミナルに入力すると、以下のような形で環境変数が表示されます。

marusukeの実行環境:dockerコンテナ(centos:centos7)の場合

[root@6c7bc64c8f54 /]# printenv
HOSTNAME=6c7bc64c8f54
TERM=xterm
OLDPWD=/root
LS_COLORS=rs=0:di=01;34:....割愛します。
PATH=/usr/local/sbin:....割愛します。
PWD=/
SHLVL=1
HOME=/root

このように表示され、簡単に説明すると

HOSTNAME  ログインしているホスト名
TERM      端末タイプ
OLDPWD    現在パスに移動する前のパス
LS_COLORS GNU版の ls にカラーを設定するための環境変数
PATH      コマンドの実行ファイルのパス(コマンド検索パス)
PWD       現在パス
SHLVL     現在のシェルの深さ
HOME      ユーザーのホームディレクトリのパス

その他によくある環境変数は、

USER            現在のコマンドを実行しているユーザ名
LANG            現在のlocale(localeとは地域ごとの日付や時間情報などのこと)          
LOGNAME         シェルにログインしているユーザ名
PS1             コマンドプロンプトの表示文字列
PS2             複数行のコマンド入力する際に表示されるコマンドプロンプトの値
HISTSIZE        コマンド履歴の最大値
HISTFILESIZE    HISTFILEに保存する履歴の数
HISTFILE        コマンド履歴を格納するファイル

があります。

そのほかにも環境変数がありますので、興味がありましたら調べてみてください。(自分も調べて、追記していきます!)

ここまで読んでくださりありがとうございました!

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