【Linux】指定したプロセスを終了させるコマンド:pkill

Linux

どーも!marusukeです!

指定したプロセスを終了させるLinuxコマンド「pkill」について説明します!

pkillコマンドを実行した時の表示内容

pkillコマンドは、以下のようになります

pkill [オプション] [シグナル名] [プロセス名]

例として、実行中の「sleep」プロセスを終了させてみます!

① 実行中のsleepプロセスです。

② 「pkill sleep」を実行します

③ 「[1]+ Terminated sleep 99999」と表示され、実行中のsleepプロセスが終了しました。

pkillコマンドのオプション

以下のオプションがあります。特定のプロセスなどを終了させたい場合は、オプションをつけてコマンドを実行します。

  • オプション | 説明
  • -h, –help | ヘルプを表示します。
  • -V, –version | バージョン情報を表示します。
  • -f, –full | プロセス名の代わりに、プロセスの全てのコマンド行を一致させます。
  • -i, –interactive | インタラクティブモードで動作します。削除するかどうかを確認します。
  • -c, –count | マッチしたプロセスの数を表示しますが、実際には終了しません。
  • -l, –list-signals | 使用可能なシグナルの一覧を表示します。
  • -n, –newest | 最新のプロセスを対象にします。
  • -o, –oldest | 最古のプロセスを対象にします。
  • -P, –pidfile <ファイル> | プロセスIDを格納したファイルを指定します。
  • -s, –signal <シグナル> | 指定したシグナルを送信します。
  • -t, –tty <端末> | 指定した端末で実行されているプロセスを対象にします。
  • -u, –euid <ユーザー名> | 指定したユーザー名のプロセスを対象にします。
  • -U, –uid <ユーザー名> | 指定したユーザー名またはユーザーIDのプロセスを対象にします。
  • -G, –pgroup <グループ> | 指定したプロセスグループのプロセスを対象にします。
  • -g, –group <グループ> | 指定したグループのプロセスを対象にします。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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