どーも!marusukeです!
バイナリファイルを8進数や16進数で表示するod
コマンドについて説明します!
odコマンドでできること
od
コマンドはファイルの内容を8進数、16進数、ASCIIコードなど様々な形式でダンプ表示(手を加えずに表示)するために使用されます。主にデバッグやファイルの内容を確認する際に利用されます。
コマンドの使用例
文字列example
を8進数で表示する場合
echo "example" | od
0000000 074145 066541 066160 005145
0000010
odコマンドのオプション
オプション | 説明 |
---|---|
-A | 出力するアドレスの基数を指定します。n(なし)、o(8進数)、x(16進数)、d(10進数)が指定できます。 |
-t | 出力するデータの形式を指定します。o(8進数)、x(16進数)、d(10進数)、c(ASCII文字)、u(符号付き10進数)などがあります。 |
-v | 連続した同じバイト値を省略せずに出力します。 |
-j | 指定したバイト数だけ入力をスキップしてから出力を開始します。 |
-N | 出力するバイト数を指定します。 |
-c | ASCII文字またはバックスラッシュエスケープを使用してバイトを表示します。 |
以上です!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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