【Linux】ログアウト後も実行コマンドの処理を続ける:nohup

Linux

どーも!marusukeです!

ログインシェルでコマンドを実行し、ログアウト後も処理を続けさせたい場合などに利用するコマンドnohupについて説明します!

nohupは”No Hangup”の略で、このコマンドを使用して実行されたプロセスはハングアップシグナルを無視し、バックグラウンドで実行し続けます。標準出力はデフォルトで nohup.out ファイルにリダイレクトされます

nohupコマンドの使い方

以下の書式でコマンドを実行します

nohup [処理を続けさせたいコマンド] &

nohupコマンドの使用例

sleep 300コマンドをバックグラウンドで実行し、ログアウトします

「nohup sleep 3600 &」の「&」は「sleep 3600」をバックグラウンドで実行するための書き方です

プロセスIDは7016となりました

再度ログインし、以下のコマンドでプロセスID[7016]がどのようになっているかを確認します

ps aux | grep 7016

ログアウト後もプロセスID7016が継続している事がわかりました!

以上です!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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