どーも!marusukeです!
2つのファイルの共通のフィールドを連結するコマンドjoinについて説明します!
joinコマンドでできること
join コマンドは、2つのファイルを共通のフィールド(列)どうしを結合します
指定したフィールド(デフォルトでは第一フィールド)が一致する行同士を結合して出力します
※join コマンドを使用する際は、結合するフィールドがソートされている必要があります
joinコマンドの使用例
# file1.txt と file2.txt を第一フィールドを基にして結合する
join file1.txt file2.txt
# 出力結果(例)
1 内容A 内容1
2 内容B 内容2
joinコマンドのオプション
| オプション | 説明 |
|---|---|
-j | 両ファイルで共通の結合フィールド番号を指定します。 例: -j 1(第一フィールドで結合する) |
-1 | 第一ファイルで結合に使用するフィールドを指定します。(このオプションは -j と組み合わせることはできません) |
-2 | 第二ファイルで結合に使用するフィールドを指定します。(このオプションは -j と組み合わせることはできません) |
-t | フィールドの区切り文字を指定します。(デフォルトはスペース) |
-a | 指定されたファイル(-a 1または-a 2)の、結合にマッチしなかったすべての行を出力します。 |
-o | 出力するフィールドのフォーマットを指定します。 例: -o 1.1,2.2(第一ファイルの第一フィールドと第二ファイルの第二フィールドを表示する) |
以上です!
ここまで読んでいただきありがとうございました!




コメント